グルイン型MROC

グルイン型MROC

 グルイン型MROCは、企業名・ブランド名を伏せ、商品カテゴリーや体験名でくくられた短期・小規模なアンブランデッドのMROCです。コミュニティの中にあるのは生活者の日常そのもの。記憶に頼るアンケート、非日常的なグループ・インタビュー、無味乾燥とした会場テストではなかなか見えてこない、コンテキストの内に宿るインサイトを明らかにしていきます。

 また、グルイン型MROCでは、従来のグループ・インタビュー同様、調査会社が調査主体となることで、コミュニティに競合社の顧客を含めることが可能です。各社の顧客像の違い、商品の強み・弱み、イメージの違いなどを浮き彫りにすることで、差別化のポイントや有効なマーケティングアプローチを探ります。

 

料金体系

コミュニティの企画・設計から、運用、分析・レポートまでをトータルに提供します。

参考価格:2,000,000円~

※参加者数30人、3週間の実施の場合の参考価格となります。
※リクルーティング料金、調査謝礼は含まれていません。
※コミュニティメンバーの数、コミュニティの期間は、目的やご予算によって、ご提案させていただきます。
※こちらのサービスは、調査会社、広告代理店等への間接販売は行っていません。

本料金に含まれるもの

  • 本料金に含まれるもの
  • コミュニティ・リサーチの企画・設計料金
  • プラットフォーム利用料金
  • コミュニティ運用料金
  • 分析・レポート料金
 

アウトプットイメージ

お客様の調査課題に応じて、最適なレポートを提出します。
また、オプションとして、MROC後の課題共有ワークショップ、戦略策定も承っています。

※下記は、レポートサンプル。

レポート

グルイン型MROCの強み

 近年注目されている消費者行動研究のひとつに解釈レベル理論があります。これは、心理学者のヤーコブ・トロープとニラ・リバーマンが唱える理論で、人は出来事や対象に対する心理的距離が遠いときは抽象的なレベルで考え、逆に心理的距離が近いときは具体的なレベルで考えようとする傾向があり、そうした解釈レベルの違いが、選択肢の評価や選択そのものに影響を及ぼすというものです。

 例えば、「次の連休は旅行に行こう」と決めたとします。予定を立て始めた当初は、泊まりたかったホテルや行ってみたいお店など「何をしたいか」について考えます。そして旅行の日程が近づくと、今度は交通機関や持ち物など「どうやって行くか」について考え始めます。つまり、時間的距離が遠いと高次レベルつまり本質的なことを、時間的距離が近いと低次レベルつまり現実的なことを考えるということです。

 MROCは、興味関心の高い人を集めて継続的に対話・観察していく手法であることから、特定商品に対しての心理的距離が近く、自分事化されたリアルな意見が期待できます。さらに、低次レベルの解釈から高次レベルの解釈へ、その移行過程までも読みとることが可能です。また、コミュニティの中では多くの「買いました!」報告が寄せられますが、MROCの強みは、購入のファクトから、そのプロセスや心理の変化までを遡って分析できることにあります。