ブランド型MROC

ブランド型MROC

 ブランド型MROCは、企業名・ブランド名を冠した欧米で主流のMROCです。コア顧客でコミュニティを構成し、企業とコア顧客の継続的なコミュニケーションの中から新たな価値を創りあげていく共創のメソッドです。

 コトラーは、『Marketing3.0』の中で、「企業からの一方的な情報発信は、顧客との共創モデルに進化する」と企業と顧客の関係を再定義し、共創の重要性を説いています。この考えは、マーケティング・リサーチにおいても例外ではありません。

 あらゆる商品がコモディティ化した今、商品開発の難易度は著しく高まっています。企業は何を作っていいのか迷走し、生活者も何が欲しいのか気づいていない状況の中、企業と生活者が協働して新たな価値を創りあげていくアプローチこそブランド型MROCです。

ブランド型MROCとは、顧客になりきるための調査。

 あらゆるマーケティング活動において、最重視すべきは顧客を知ることであり、顧客を深く知ることなしに行われるマーケティング活動は無力なものです。顧客の気持ちを理解するためには、顧客の立場で考えることが不可欠ですが、それは簡単なようでなかなかできることではありません。企業と顧客ではそもそもの立場も違えば、持っている商品知識も大きく異なるからです。

 著名な社会学者であるマイケル・ポランニーは、「眼前にある手がかりあるいは対象(近位項)に棲み込むという契機を経て、そこからその背後にある意味ある全体(遠隔項)を見通すことができる。」と説いています。つまり、ある対象を媒介に全体を見通す力を得るためには、その対象の中に棲み込むことが不可欠であるということです。

 ブランド型MROCでは、作り手がコミュニティを通じて顧客の生活を追体験し、顧客の課題を自分自身の課題として理解・共感することで、企業と顧客のギャップを埋めていきます。顧客になりきり顧客の立場で考えるからこそ、新たな気付きが見いだせるのです。

 

料金体系

ブランド型MROCは、調査課題、期間・規模、リクルーティング方法などによって大きく料金が変わってきます。料金についてはお問い合わせください。

※こちらのサービスは、調査会社、広告代理店等への間接販売は行っていません。